2,000マイルごと
重要: 接点上または接点付近にオイルやグリースが付着しないようにしてください。
(a) ディストリビュータシャフト
一部のディストリビュータにはディストリビュータのシャンクにルブリケータが付いています。 DM4 および DM6 ディストリビュータの場合、ルブリケータ キャップに Acheson のグラファイト グリース グレード GC または同等品を補充します。
(b) カム
極少量のモービルグリース No. 2 をカムに軽く塗ります。これが入手できない場合は、きれいなエンジン オイルを使用できます。 販売代理店によっては、潤滑剤を塗布する必要があるフェルトカムルブリケーターを用意している場合があります。
(c) カムベアリング
ローターをスピンドルの上部から取り外し、薄い機械油を数滴加えてベアリングを潤滑します。 ネジとスピンドル内面の間にはオイルが通る隙間があるため、露出したネジは取り外さないでください。 一部のディストリビューターでは、ネジにオイルが通る穴が開けられています。
ローターを正しく交換し、シャフトに奥まで押し込みます。そうしないと、成形キャップが焼けたり、トラッキングしたりする危険があります。
(d) 自動タイミング制御
コンタクトブレーカーベースのカムが通る穴から、薄い機械油を慎重に数滴加えます。 (タイプによっては、コンタクトブレーカーのベースプレートに穴があり、「OIL HERE」とマークされている場合があり、そこからオイルを注入する必要があります)。
(e) コンタクトブレーカピボット
コンタクトブレーカーレバーが作動するピボットに少量のモービルグリース No. 2 またはきれいなエンジンオイルを塗布します。
(出典:メンテナンス&取扱説明書Lucas電気機器)